ちいさなちいさな王様
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この前展覧会を見に行ったミヒャエル・ゾーヴァ氏が挿絵を描いている本。
展覧会のときは買わなかったのですが
水曜日に「薔薇の名前」を東京駅の本屋さんで買ったとき
同じ棚に並んでいるのを見つけて衝動買い。
帰りの電車で、相方と一気読みしてしまいました。

サラリーマンの「僕」の部屋に、ある日突然現れたちいさな王様。
王様の世界では、生まれたときは大きくて何でも知っているけれど
年とともにだんだん小さく、ものも忘れていきます。

おれは退屈でしょうがないんだ!と言ってコーヒーに角砂糖をぶち込みまくったり
主食がクマさんグミだったり
ひとつ質問するたびに、必ずひとつ答えがかえっていると思っているのか!
たまには自分の頭で考えたらどうなんだ!と怒ったり。

教訓的だけどとぼけていて
まじめだけどおちゃめ
シュールだけどかわいくて
ちょっと憂鬱だけどほっこり。

一筋縄ではいかないけれど、不思議と魅力的。
週末夜のお供にぜひどうぞ。
【2006/02/08 21:36】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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